以前はカロリーを気にすることが多かったダイエット事情ですが、近年は「糖質」に注目しているダイエットが際立っています。
極端な糖質制限は長期的に見ると、腎症や動脈硬化の進行などが懸念され、決してお勧めできません。
とはいえ、糖質を意外と摂取しているのが実際の場合もあります。
ちょっと糖質はどれくらい多いのか?を見ていきましょう。
ゆるめの糖質オフを目指すとすると、1日の糖質量は150gを目安にすることがおススメなんだそうです。
1食分、40〜50g以下が目安になりますね。
ごはんで考えると、茶碗1杯150gのごはんだと、糖質量は51.9gで糖質オーバーになります。
茶碗2/3杯分で糖質量が34.6g、茶碗1/2杯分で糖質26.0gなので、ごはんを少なくすれば、おかずの糖質量に余裕が持てます。
糖質が多い食品の例として、スパゲッティミートソースが1人前糖質量76.3g。マルゲリータピザ(ホール)糖質量97.8g。ジャガイモ1個分で作ったポテトサラダ(1人前)糖質量12.8g、パイナップル1口大5切100gで糖質量が6.7gとなります。
パスタやピザは単体で糖質オーバーなのでサイドメニューは無理ですね。ごはんを少なくしてもポテトサラダや果物を入れると、糖質オーバーになりかねません。
おかず選びにも気を使わないと、今より体重を落とそう!と考えている人にはダイエットにはなりません。
(何度も書きますが、極端な糖質制限食は腎症や動脈硬化の進行につながるため、おススメしませんよ、適度に糖質も摂りましょう)。
●糖質を多く含む食品を列記しますと、下記の通り。
<主食> 白米、パン、パスタ、蕎麦など
<野菜・豆・いも類>かぼちゃ、れんこん、さつまいも、じゃがいも、とうもろこしなど
<果物>バナナ、すいか、みかんなど
<乳製品>牛乳、ヨーグルトなど
<お菓子>ドライフルーツ、せんべい、スナック菓子など
<お酒>ビール、日本酒など
<飲み物>コーヒー飲料、野菜ジュース
すいか、すでにスーパーに並んでいますし、昨夏はやたらと食べてしまったのですが、糖質が多い食品でした(ショック)。
果物の糖は「果糖」で体脂肪になりやすく、太りやすいのだそうです。
コーヒー飲料は多分、缶やペットボトル飲料のことで、ブラックで飲む分にはあまり問題ないでしょう。
意外だったのは野菜ジュースです。父が毎日のようにがぶ飲みしていて、ヘモグロビンA1cがなかなか下がらない原因は、もしかすると野菜ジュース(食塩無添加)の甘みなのかもしれません。
私がかつて痛い目に会ったのは、せんべい。毎日ぼりぼり食べていて、数カ月で3〜5kg以上増えた事が有り、せんべい恐るべしと思いましたね。
それからは、おせんべいはたまにしか食べていません。でも、疲れた時とか無性に食べたくなるんで困っています。
ご自身のご飯事情を見渡してみて、糖質オーバーになっていないか?
最近は食品表示にも糖質量が書かれている場合がありますので、1食50gの糖質量を目安にしてみてください。
posted by はたけ(^ω^)さん at 03:32
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