前回は、成長ホルモンが寝ている間に脂肪燃焼に役立っている、そういうお話をしました。
今回は寝ている間の成長ホルモンが、美容と健康に役立っているという、プチ情報をお伝えします。
夜更かしなど、不規則な生活をしてしまうと『肌がくすむ』『艶が無い』といった肌の不調を感じませんか?
美肌のためには、いかに深く、しっかり寝るかが大切です。
その1.美肌のために知っておくべきこと。
眠り始めの3時間までに『成長ホルモン』が多く分泌されます。
深い眠りの時間帯に成長ホルモンは分泌されます。
就寝時、特に眠り始めの3時間にいかに深い眠りに入れるかが、美肌作りのポイントです。
その2.美肌と健康に欠かせない成長ホルモン。
骨や筋肉などの代謝を促す成長ホルモン。
美肌に必要なターンオーバーも促進させることから、別名『若返りホルモン』とも呼ばれています。
その3.成長ホルモンの分泌を促す『メラトニン』。
夜に自然な眠りを誘う、睡眠ホルモンのメラトニン。
睡眠の質を高めるだけでなく、成長ホルモンの分泌を促す働きもあります。
また、メラトニン自体にも肌代謝を促す働きがあります。
《良質な睡眠のために心がけたいポイント》
・夜間にメラトニン分泌の好循環を作るためには、朝起きたら太陽の光を浴びて『体内時計』をリセット。
・スマホやPCが発するブルーライトなどの光は思ったより刺激が強いので、脳を覚醒させます。寝る前には禁物です。
・就寝直前の入浴は避け、1時間前にはぬるめのお湯にゆっくりつかって、リラックスしましょう。
・ウォーキングやダンスなどのリズム運動を習慣的に行うことで、よい睡眠をとることが出来ます。
成長ホルモンがダイエットだけでなく、お肌の良い状態や健康に関わっていることが分かっていただけたでしょうか?
眠り始めの3時間は、ぐっすり寝てくださいね。
1番、成長ホルモンが分泌される、深い睡眠の時間帯を大切にしましょう(・ω・)